ラーメンマンの初心
最近、東山紀之さんみたいなおじさんになりたいなぁて、毎日曜の朝思います。
こんにちは!
今日は友人のラーメンマンとラーメンを食べに新宿に。
ラーメンマンは気分を言うと、それにあったラーメン屋に連れて行ってくれるいかれた友人です。
僕は今日は彼にこう伝えました。
「初心を思い出したい。」
「おっけ!」
連れていかれたのは、ゴールデン街。
ふと狭い路地裏に入ると一列の行列。
きっと夜はネズミくんたちの世界であろう薄暗い路地裏で待つこと15分ほど。
新人ぽいアジア系外国人のヒョウ君がテンパりながら案内してくれました。
すごい煮干しラーメン 凪 です。
美味しかったです。
煮干しの奥の方の深いところの何かのエキスががっつり効いてました。
「いや、煮干し系で辛味効かせてるラーメンはー……他になかなか無いからなあ。あぁ。」
汗だくになったラーメンマンが、僕は特に何も聞いてないのに、一人で喋っていました。
確かに程よく辛いのがまた、美味しかったです。
本当に美味しかったです。
友人は浪人時代の苦楽を共にした、僕のメンタルアドバイザー的存在で定期的に話を聞いてもらっている良いやつです。大学進学後、学業の傍、そのグルメ舌を遺憾なく発揮し、みるみるうちに立派なラーメンマンになりました。彼曰く、かき氷マンでもあるらしいです。何を言ってるんでしょう。
ご馳走さまを言い、もとはバーであっただろう狭めの店内を後にし、さて、お決まりの喫茶店にでも行こうかと友人の方を見たその時でした。
「ふうぅぅぅ。。美味い。」
ラーメンマンは遠くを見据え、こう言いました。
きっと、初心を思い出したのは、僕ではなく、彼でした。
こちらからは以上です!
煮干し出汁茶漬けも頂きました。いや本当にくおいしかったです。。
それでは、また。